【かたづけ現場】整理名人の家
「整理が上手」というのは2種類あるそうです。
1・所有物の量が少なくて、収納が間に合っている
2・所有物の量は多いが、スペースの隅々を有効活用して収納している
お宅かたづけ隊の現場で、1の家を見かけることはごく稀です。
あるのは2のパターンで、「隠す収納」は一見すると物が少なく見えます。
作業を開始して、収納スペースから出していくと
だんだん全貌が見えてくるのです。
「高齢の女性/家が小さめ(アパート、平屋)」が家主の傾向があります。
遺品整理のご依頼をいただきました。
一人暮らしかつ平屋なことから、大体の家財量は把握できた…はずでした。
ふたを開けてみれば、そこはまさに2のパターンの家だったのです。
物はきれいに整理され、隙間を余すことなく収められ、
使わないものは丁寧に梱包されていました。
物が次々に出てきます。かたづけ屋泣かせの、パズルのように芸術的な収納です。
予定よりお時間を余分にいただき、作業を終えました。
ご依頼いただき、誠にありがとうございました。
かたづけ現場 | 2013/01/18