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あなたのお部屋は大丈夫ですか?
部屋の中に足の踏み場もない、ゴミが溢れ悪臭・害虫が発生している、必要なものがなかなか見つけられない。
ゴミであふれかえった部屋を放置しておくと、悪臭や近隣住民からのクレーム、病気や火災などの原因に
なることもあります。
この記事では、ゴミ屋敷化してします特徴や解決方法について、解説とともに、ご紹介したいと思います。
■部屋がかたづかない理由とは
・捨てるのがもったいない。(物への執着)
・買い物依存症。(ストックがないと不安)
・高齢でゴミだしが困難。
・うつ病。
・めんどうくさい。
・仕事が多忙で帰宅しても寝るだけの生活。
大体このパターンが多いと思います。
いつかはかたづける!という気持ちはあるものの、そのいつかが先延ばしになって、
最初は床一面に広がっていたゴミが、蓄積されていき腰の高さ、胸の高さまでゴミの
山になってしまった事例もあります。
最初はかたづける気持が強いのが、特徴的です。
捨てるのがもったいない方は、比較的高齢の方に多い傾向があるように思えます。
戦後の貧しい時を経験なさっておりますから、物がなくなる不安という気持ちが
強いようで、数年~数十年と使用なさらずに、埃がかぶってしまっているのにも
かかわらず、捨てられない世代であります。
最悪の場合、足の踏み場もなくなってしまい、点灯をして怪我をしてします場合が多いように思います。
■ゴミ屋敷がもたらす原因で起こるトラブル
ゴミ屋敷での被害は、ご自身だけの問題かと思われがちですが、周囲の環境にも
影響をもたらす場合があります。
・近隣住民からの苦情
ゴミや詩Kいとなった部屋の匂いは強烈です。
髪の毛、服には匂いはつきますし、生ゴミを触った手については、手袋をしていても、
何回手を洗っても、翌朝まで匂いが消えないなんて場合もあります。
アパートのような集合住宅の場合は、隣の人が大家さんに連絡をする場合もあります。
その結果、近隣との関係悪化にも繋がります。
また一軒家のお住まいの方では、ステーションゴミの持ち帰りにより、家のだけにとどまらず、
家の庭や駐車場にまで物が散乱するケースもありますが、近隣からの苦情により行政も絡む
大変な事態になってします場合もあります。
・害虫が発生する。
ゴミ屋敷となってしまったお部屋は、食料品がとにかく多くあります。
当然賞味期限など切れてしまっていて、害虫にはいい食料となります。
ネズミ・ダニ・ゴキブリも現場でよく発見します。
これらは胎内に病原体を有することや、アレルギー反応を起こすため、
住人の健康被害や衣類家具の汚染や、破損などどいった経済上の被害にも繋がるわけです。
・火災の原因にもなる
割合的にタバコを吸っておられる方の部屋が、ゴミ部屋になっているように感じております。
タバコが悪いと言っているわけではありませんが、灰皿に吸殻を捨てて下さればよいのですが、
床に投げられていることや、紙類やシーツなどの寝具にタバコの燃えた跡もよく見受けますので、
大変危険です。
■かたづけの方法
まずは1日10分だけでも、帰宅したらいらない物をゴミ袋に入れて玄関前に置いておき、
翌日のステーションゴミに捨てましょう。
当たり前の事を書いておりますが、ご自身で行う場合は、この”まず”が非常に大事となります。
目標設定をたてる意味でも、この日は友人を招くという日時を作り、逆算で計画を
たててみるにんもいいかもしれません。
ゴミやなくなった部屋を想像して、「そこで何をしたいか」「どう過ごしたいか」や、
インテリアやおしゃれな家具を置きたいなどのイメージを思い浮かべることにより、
あたづけのモチベーションを高めてみる事も良いでしょう。
必要道具は、ゴミ袋と段ボール・マスク・軍手・ゴム手・状況にもよりますが、
保護メガネがあってもよいかもしれません。
粗大ゴミを安く処理をしたいのであれば、ノコギリなどの切断道具で市町村の
ルールに従った方法のサイズに細かくして、指定ゴミ袋として捨てるといいでしょう。
ゴム手の使用方法、絶対にゴミ部屋には中途半端に残っているペットボトルや瓶、缶などがあります。
中身を空っぽにしないと処理ができないので、軍手よりゴム手の方がいいです。
分別を進めるにあたり、捨てるか迷ったお品物があれば、一旦段ボールに保存をしておき、
後日再確認をしましょう。
その時はいつか使えると思っていたものの、後日確認をすると、使わないと思い捨てる気持が
強くなる場合もあります。
■リバウンドをしない部屋にするには
先ほどにも記載をしましたが、1日10分はかたづけるということを日常習慣にしましょう。
そして数多くの現場を見てきた経験から申し上げると、収納スペースがない事や、
家具がないという印象をうけます。
ですので、物を床に置いてしますという行為に抵抗がなくなり、取り返しのつかない
ゴミ山へとなっていきます。
今では100円ショップでも、便利で工夫すれば、立派な収納スペースに使用ができるお品物も
販売されているので、利用してみるといいでしょう。
当社スタッフが利用している物ですが、何が入っているかすぐ判断がつくように
心掛けているようです。
ゴミ屋敷となってしまった部屋は、足首だけ高さのゴミ部屋もありますし、胸の高さまで
積み重なってしまった部屋などさまざまです。
快適な生活を取り戻しましょう。
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コラム | 2022/02/04